東京→上海

そういえば俺は海外に行ったことがないのであった。
柏で生まれ、柏で育ち、柏で死んでいくものだとばかり思っていたのだ。

退職日も出発2週間前。もう大変。
持ち物の処分、アパートの解約、役所関係の手続き、カード類の変更手続き、パスポート、ビザ、航空券の取得に追われまくり。

断捨離とかいうレベルではないほどのものを捨てた。
資源ごみの日には、もう日本にいないよ、どうしよう。と隣のマンションのおばちゃんに言ったら、裏技を教えてくれた。

「別のマンションの立派なゴミ置き場まで持っていけばいいのよ!」

捨てるに惜しいものはいろいろな人に上げた。

惜しいとか書いたけど、誰に何を上げたんだかよく覚えていない。

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持っていくものはスーツケースと肩がけカバンだけ

 

航空券はひどかった。国慶節前だということで、通常の2倍位もした!
(その後反日デモが起こって、暴落したと思われる……)

退社後、たまたま会社の近くに用事があったのでレッドブルを数本抱えて顔出しに行ったら、徹夜を繰り返して作った作品が刷り上がっていて、ボスが「中国えらいことになっとるやんけ!これがAKIFU君の遺作になるんやな!一冊持って行き!」とか言われて、シャレんなってねーっすよ!

そしてお別れ会できたり出来なかったりした人がいつつも、初海外で定住しに行くわけなのです。凶暴な反日デモが連日報道されているという国へ。ぶち殺されるんじゃあないだろうか。

そういえば面接で
「海外で働らく覚悟はあるのか!?」
と問われ
「や、海外旅行もしたことがないので、どの程度の覚悟を持てばいいのか見当がつきません。なんにも考えないでポーンと行ったらいいんじゃないんでしょうか」
などと答えていたな。

ポーンと。

 

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見送りに来てくれた方ありがとうございます。

しかし機内食を挟んだ両国の空の色の差……すごいですね。
これは天気が悪くなった、というわけでもなく、通常の上海の空みたいです。

飛行機内でのエピソードをひとつ語るとすれば、飲み物を振る舞うワゴンが来たので、「俺もグローバルな人間になる第一段階として、英語で注文してみよう」、と思い、良い発音で「わぁらぷりーず(water please)」と言ったところコーラが出てきた事ですかね。

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