シルクロードの旅07_敦煌(莫高窟)

なぜこの旅行を始めたのかというと、元々チベットのラサに行こうとしていたのでした。
なぜラサかというと、中国語学校の体験入学で一緒になった人が無類のチベットファンで、この方はカメラマンであり、その方がサイトに載せていた写真がとても格好良かったから、行くしかない!と思って決めたのだった。
コメダ珈琲で地球の歩き方チベットや、母と旅した900日や、各旅行サイトなどをじっくりみていたが、40万くらいかかるということがわかり、驚愕する。

  • ※飛行機最短距離で行けばもっと安いけど、鉄道で行きたかった。
  • ※ツアーを使わず、ラサに入るところだけ独自に入境許可証を取得、現地ガイドと合流とかいう高等手段もできるが、まぁ考えには入れませんでした。
  • ※母と旅した900日は苦労ばかりの人生だった母親の希望を叶えるため、自転車を改造して寝台車にしてそのままゴトゴトと中国最北部の黒龍江省まで行くという、大陸的な力強さと無鉄砲さと親子の絆と……いろいろなものを鍋に放り投げて出来たような人間の切ないドキュメンタリーです。蓮池薫さんが翻訳されてるんですね

母と旅した900日

中古価格
¥134から
(2020/1/28 00:35時点)

それでも、久しぶりに中国のどこかに行きたいと思って、言語交換アプリのタイムラインで問い合わせたところ敦煌の莫高窟がいいよ、という意見があったので、どら、どんなものだろうかとここに行くことに決めたのでした。

更にできるだけチベット近くの文化にも触れたかったので、烏魯木斉、そして最終日は中国を代表する料理、兰州拉麺を食べて帰ろうという大雑把な計画を立てたのでした。

いわば敦煌がメイン。前後はオプションなのです。井上靖の敦煌は読んできました。気が遠くなるような人間の歴史と技の積み重ね、そしてそれすら忘れ去られてしまう儚さを感じました。

莫高窟を阻むのは外国人のチケット購入の難易度です。
チケットに関しては散々調べました。
GW周辺ではチケットセンターでの当日購入は売り切れてしまうことが多いとのこと。
そしてさらにどうやら自分が行くタイミングでシステムの変更により完全オンライン予約制でしか購入できないということも知りました。
オンラインチケット購入に関しては、代理店による購入などの選択肢がありますが、通常ツアーと一緒になっている事が多く、チケット購入のみを取り扱うような細かいサービスをしてくれるところはありません。
新しいサイトはすべて中国語と英語です。自分はどちらも出来ませんが、なんとか機会翻訳を駆使して購入画面までたどり着き、中国国内のSMS認証も、中国人の友達の力を借りてバッチリ突破、無事予約することができました。

シルクロードの旅07_敦煌(莫高窟)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 敦煌(玉門関) - akifu

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください