労働節4石手寺

日本に帰ったのは4月の終わりから5月初めなんだけれど、これを書いているのは7月のはじめで、なんとも時間のすぎるのは速い。
更に、文字校している今は7月の終わりだ。

家のネットの契約が切れてしまって、継続の仕方もよくわからないので、そのままにしているんだけれど、ダラダラインターネットをしなくなって良い反面、ブログを書かなくなってしまった。今はスタバで仕事の息抜きの合間に書いている。
スタバでMacBook開いてブログを書くなんて。
なんてノマドなんだろう。
5時間くらい店で粘っているが、ついにひとりきりになってしまった。閉店も近い。

四国のお話、続きです。

caption 道後温泉。石鹸は隣の人のあまりをもらった。
R0011291 途中、神社を見つけたので参拝。石段からまっすぐ伸びる道が、気持ちいい。
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石手寺に到着。石手寺をぐるりと見渡した正直な感想は「何?ここ?」。
ヨガのアーサナをとっている石像や、タイやインド原始仏教っぽい像、胎蔵内洞窟、天女、いろんなモニュメントをゴチャッと並べ立てている。
ちょっと風変わりなお寺だなって思っていたんだけどね。

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ここまでが本殿周辺。

奥の院に入って行くと、明らかに様子がおかしい。参拝者もいない。

R0011330 山門の上には、閻魔様が迎えてくれる。ここは地獄なのか。
荒れ果てている。 道の横に並ぶ複数のオブジェは内部の錆びついた金属が剥きだしている。
ボロボロの像 ボロボロの像
金色の釈迦像。掃除のおじさんの話では、弟が本殿を、兄は奥の院を管理しているとのこと。 金色の釈迦像。掃除のおじさんの話では、弟が本殿を、兄は奥の院を管理しているとのこと。道なりに進むと、マントラ塔と呼ばれるドーム型の建物がある。写真はとってなかったが、日本式建築ではない。

R0011334 マントラ塔の天井。
R0011335 階段が真ん中にあり、内部は円形で、壁に向かって段差が三つある。マントラ等の周囲に、ブルーシートで養生されていた仏像を見ていたので、本来ならば、この段差に隙間なく並べられ、階段を登ってきたものを囲み見つめるのであろう。
R0011338 奥の院の、その独特の世界観に当てられた自分は、なぜか山の遍路道に向かった。
R0011343 そして迷子になりました。R0011349

一時間以上さまよい歩いた挙句、下山。久しぶりに遍路のドキドキ感、ワクワク感、もうどうにでもなっちゃえ感を味わいました。

R0011351 下山したら、こんな看板。R0011383
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その夜も道後の湯に浸かった。

その後、夜行バスで帰り、数年ぶりにラインで再開した人にあったり、今年は海一緒に行けないな〜っていうスキンダイバーとあったり、柏周辺でぼやぼや過ごして、上海に戻った。
変に頑固でノービジョンな俺は、それでも意識の高い人達にかこまれ、少しずつ影響を受けて生活している。

中国語の勉強は……。
あんまりやってないけれど。

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