せっかく長岡花火に着たので、佐渡ヶ島にも行ってみることにしました。
長岡の宿は全滅なので、新潟市まで行ってビジネスホテルを取りました。
花火大会数日前にギリギリブッキング。
佐渡汽船を利用したのですが、寝てたらいつの間にか部活動の学生に取り囲まれてて、ビビる。大げさではなく、自分をぐるりと囲むように、まるで自分を円卓か何かと勘違いしているのかと思うくらいの中心さで。目覚めた俺は、どうすればいいんだ。どう振る舞えばこの危機を脱出できるのか。まだ眠ったフリをしながら、考えた後、普通に立ってその集団から離れました。
あれは何だったんだ。
佐渡ヶ島
一人ぼっちで金山ツアーに参加します。
ボッチツアーは、お手軽お気楽に主要観光名所を回れる反面、行く所によっては相当なダメージを負うので諸刃の剣です。以前熱海でボッチツアーに参加して、フラワーガーデンにたどり着いたときは死にたくなった。
今回はまあまあ耐えられた。自分はなんの修行をしているのだろうか。
金山
「 酒も飲みてぇし、馴染みの女のところにもいきてぇなぁ。」みたいなセリフの言い回しが実によく、心のなかで何度も真似した。
多分いつか言う。
浮遊選鉱場跡
インスタ映え確実な遺跡。
とんでもなく昔の遺跡に思えますが、昭和の工場跡です。変な名前なんです。
調べたところ、金を撮るために油と水を混ぜた液体に、砕いた岩石を入れることで、金が浮いてくるということでこういう名前になっているそうです。立入禁止。グッドデザイン賞受賞作品。
尖閣湾
ザ・景勝地。千葉っぽい。尖閣諸島問題とは別。船には乗らなかった。
かなりの透明度でした。魚もたくさん見えて、ここでシュノーケルしたら楽しそう。
刺し身
やはり、刺し身がとんでもなく美味しかった。
しかし店内にいた中国人グループが何かの宗教かねずみ講だかわからないけれど、やたら気勢を上げて打ち上げらしきものをやっていて、気になった。
佐渡ヶ島も中国人観光客多いです。 ホテルでも留学生だと思われる女子三人に話しかけられた(嬉しかった)。
廃墟
教団施設が放置されていた。エモい。写真を撮ったけどブレブレだったので載せない。
田舎の宗教団体って人数が集まらずに自然消滅してしまって、脱税の為、企業が乗っ取るとかそういうことが行われているらしいよ!
海の近くだから建物も痛みやすく、廃墟化するのが早いみたい。
翌日
帰りの汽船と夕方に予約していた。 またツアーバス乗るのもつまらなそうだし、あまり遠くに行くのも出向に間に合わなそうで、結局ホテルの周りで写真を撮っていた。以上。 途中で飽きて、ジェット汽船に振替して帰って来ました。
総括
多分歴史に詳しかったら楽しかったかも。島流しされた後の世阿弥の足跡をたどる旅とか面白そうじゃない。
あとレンタカーがあると廃墟めぐりが捗りそう。車乗れたらいいんだけど、完全自動運転が始まるまでペーパードライバーでいようと決めているので、あと20年位待たないといけないかな。
佐渡か新潟かわからないけど、俺を取り囲んでいた男子学生は一体何だったんだろう。稀人を取り囲み敵対心がないか観察していたのだろうか。それもすべて潮風が運んできた夢なのであろうか。
もしまた行く機会があれば次のところが好みかな。
旧相川拘置支所 | さど観光ナビ
清水寺(せいすいじ)佐渡市の観光名所 清水寺のご案内
帰りは牛しぐれ弁当と地ビールで乾杯して新幹線で帰宅。
動画もたくさん撮ってある程度まとめたけど、別に作品にするまでもないなと思い削除。
※追記