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骑马
バスで二時間くらい揺られていただろうか。北京の兄貴に連れられ、馬に乗ることになった。北京の兄貴は雑誌のイケメン特集に掲載されるほどのイケメンなのだ。そんなイケメンが荒馬をいなして乗るのでとても絵になる。自分はおとなしめの馬を選んでもらって人生二回目の乗馬。北京の北、河北省まで行った。 -
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北京中華民族博物館
ザハ・ハディドが設計した鳥の巣近くにある「北京中華民族博物館」に行ってみた。鳥の巣はそんな興味がなかったので、遠くからたまたま眺めるだけにとどめた。民族博物館は雍和宮以上に知名度が低いとおもう。雍和宮は信者の数が多くて活気があったのだが、民族博物館はものすごく静か。いつでもどこでも賑やかな中国国内でこんなに静かだと気味が悪いくらいに静か。観光客が少なすぎる。のちに、北京にいる中国人に「こういう -
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雍和宮
雍和宮は1694年皇太子の居所として創建され、乾隆帝時代に、チベット、モンゴルとの融和を図るためにチベット寺院となった。亡命前のダライ・ラマ、パンチェンラマも訪れたそうだ。長細い境内を歩いて行くと、様々な景観の変化を楽しむことが出来る。いたるところ -
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円明園
円明園は1709年より各皇帝が増築拡張しつつ、やはり1856年のアロー戦争の際、徹底的に破壊しつくされた。円明園は頤和園の三倍の面積を持つ。なんて大きいんだ!そしてなんていい天気なんだ!何回言うんだ!ここも一日では回りきれない。北京に住んで週末に観光するしかないではありませんか。頤和園行った日なので、到着してしばらく歩いたら夕方になってきちゃいました。廃墟だけ見てきた。[captio -
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頤和園
1750年乾隆帝が母のために作り、1860年に英仏連合軍が破壊して、西太后が巨額の海軍費を回して1884年から1895年に再建。結果日清戦争に負ける原因の一つとなった。1900年連合軍にまた破壊され1924年に政府が直した。西太后については以下のサイトが読みやすかったです。 -
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八達嶺長城
月一の更新を滑り込みで。(明日で退職してから1年経ってしまう!)八達嶺長城は広大なる万里の長城でもっとも訪れやすい箇所だ。ロープウェーもあるし、足腰の悪い方も訪れやすい。トレッキングツアーで死んだりしないような場所。超人ごみでごった返しているという情報もあったが、富士山のご来光ほどではなかった。それよりも快晴!青い空に向かって登る長城は、巨大だ。中国は圧倒 -
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紫禁城
教科書に乗っている建物の中に入っていくのだ。ラストエンペラーで見たのとそっくりだ!溥儀が自転車で駆け抜けた道だ!中国の歴史は良く知らないけれど、沢山の人間が関わり、争ったり、企んだり、毒を盛ったり、首吊るされたり、井戸に放り込まれたり、死んだり、生きたりを膨大な数繰り返し積み上げてきた空気。 -
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毛沢東
APECの開催期間中なので、工場が一斉に稼働を停止し、北京上空は連日突き抜ける秋晴れなのであった。国内外で問題になっているPM2.5の原因は確実に工場のせいじゃん!と北京市民は思ったみたい。……という話はしたっけ?このペースでは一年前の日記になってしまうなー。中華思想によると中国は世界の中心であり、北京はその中でも宇宙のへそに通じる神聖なる場所である。この場所か -
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仕事辞めました。
当初の予定通り、二年間で上海の会社をやめました。そして、ベイジンへ。なぜ北京へ行こうかと思ったのかよく覚えてないや。初めて一人で行く中国国内旅行だ。 [caption id="attachment_2845" align="alignnone"] -
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SNH48
iPhotoの記録より、2014年10月26日の出来事なのだと知る。記憶なんてあっという間にかっ飛んでいって、曖昧なものになっている。記憶に無いことはなかったことだけれど、記憶にあるものも、非常に疑わしい。そう考えていくと、現在が非常に味気なくなり、飾ってあった未来は鮮やかさをなくしていってしまう。そうなってはいけないので、人々は桜の森の満開の下で、お酒を飲んで笑い倒し、グズグズに酔いつ