職場の人たちと広東旅行に行ってきた。
チケットも予定も何もかもみんなお任せ。
写真はたいてい仲間たちが写っているので、あまり載せられないけど。
広東につくと、木々がガジュマルみたいだったり、半袖の人もいたりで南国。
驚いたのは、運転マナーが非常に良いことだ。
タクシーに乗ってもシートベルトをするように注意を受けるし、やたらにクラクションを鳴らさないし。温かい国の人達は、おおらかなんだな。でもそうなったのはごく最近のことで、愚連隊やこそ泥が沢山いたみたい。
上海で使っていた交通カードをパンパンにチャージしてきたけれど、使えない。(そりゃそうだな…)
広東の会社の人達と合流。
ここから狂乱の宴が催されることとなる。享楽を極めんとするその様子はソドムかゴモラか、メギドの炎で滅ぶべきか。
でてくる出てくる。
どれも、これも、美味しい。
上海で食べている料理も美味しいけれど、こちらの料理は素材の旨みをさり気なく味わえる薄味。日本人からしたら、薄味でもないんだろうけど。
調味料が発達しまくった料理ばかりだったので、優しく美味しい広東料理に感動しっぱなしでした。サプライズの誕生日ケーキもいただきました。こっち来て誕生日ケーキ3つも頂いてるぞ。あ、でも去年は、麿赤兒のポーズ集もらったな。
その後は、スナック行って酒をグングン飲みつつオカマにキスされて、ふらつく足でカラオケ行って酒をギュウギュウ飲んで、クラブに行って酒をゴブゴブ飲んで酔っ払って、踊れと言われたからお立ち台で暗黒舞踏踊ってみたら、周りの人達が急に飛び退き、ほうぼうから指を刺されてサタデーナイトがフィーバーした。
遊び疲れた我々三十路の人間は意識が朦朧としながら「広東の夜遊びの〆はおかゆじゃ!」という広東勢の言葉に拒否する気力さえなくし自動的に従い、飯屋に。なんで朝の4時にこんなに人がいるんだよってくらい人がいる。なんだこの街は。沢山の人がトランプやって酒飲んでるぞ。
俺はなれない酒となれないクラブでぼんやりとしつつ、同僚が次から次へよそってくれるおかゆを何杯も食べ、仕事が終わって駆けつけたオカマに何度も牡蠣を勧められ、ああ、楽しかったな、眠いな、はっちゃけたな、痛飲したなと思ったのでした。
しかし一番感動したのは広東勢の役割分担だ。爆発的に盛り上げるリーダー、そっと見守るNo.2、突っ込まれ役の若い人、精算や飲食場所の手配を抜かりなくする方。みんな年下なんだな。。。。。よく訓練されすぎでしょ。
ほんとうに楽しかったです。
五時ドロのように就寝。