上海観光バスに乗る

上海に来て一年が過ぎた。自分は家にずっといるばかりで、海外生活を楽しんではいない。これではいけないと思い、観光客用のバスに乗り込んだ。

観光バス 子供 二階から
古い町並み
カーブの所で、パノラマの景色がグルンと回転して、今までにない体験ができます。
東方明珠玄関 263m内部 263mから望む上海金融街

もうどうせこないだろうから、と最高層チケットを購入。最高層、マジ、マジすごかった。マジでシビレた。

最高層には、未来的な服を着たお姉さんたちが案内してくれる。一緒に写真とって欲しい、といったら断られた。 最高層に登るにはシューズカバーをはか無くてはならない。 350m展エレベーター天井 350mトイレ 350mモニター 350m宇宙 350mキーボード

上海の高層は汚染のため見えづらい。そもそも、展望台らしい作りはしておらず、宇宙ステーションの内装が施されていて、小さな丸い窓が数カ所あるだけで、突如カンナムスタイルが流れ、ギャラリーは集まらず、そして事務的に終わり、あっけにとられ、なにをしていいのかわからず、あ、このLEDキーボードネットで見たことある!つって触っては見たものの、特に面白いわけが起こるわけでもなく、同僚と絶句し、もう、この、ぼんやりとした気持ちはどうしたらいいのだろうかと、そういう気持ちを出来る限り多くの誰かと共有したいので、すべての観光客は東方明珠最上階へ登れ!

帰りにあった259mの展望台はすごく面白かった。

259m↓ 259m横たわる

森ビル展望台も下がガラスでできていて、東方明珠よりも高い位置にあるけれど、あそこは建物の一部が邪魔をして下まで見えないから全然面白くなかったな。
自分がこわごわガラスの上を歩き始めたら、中国人のおじさんが「わっ!」って驚かせてきて、やめてよー、もうーなんていったり。

おしまい
おしまい

上海観光バスに乗る」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。空気しっかり伝わってきますね。未来思考の表現を映す写真から上海の街の躍動感や自信がビシビシ感じます。鄙び思考のぼくですが、もともとは田舎者なので久々に都市的空間の憧憬を抱いでしまいました。よく言われる話ですが、日本のトイレって凄いですね、至れり尽くせりというか過保護というか。トイレもまた文化ですね。

    1. さすが大陸、建物のフォルムが大げさで、規模もでかくて、ディスプレイに金使いまくっていて、そのくせお客さんは入っていないことが多いです。中国はニーハオトイレとか世界で馬鹿にされていたせいなのか、新しいショッピングモールのトイレはすごく豪華ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください