教科書に乗っている建物の中に入っていくのだ。
ラストエンペラーで見たのとそっくりだ!溥儀が自転車で駆け抜けた道だ!
中国の歴史は良く知らないけれど、沢山の人間が関わり、争ったり、企んだり、毒を盛ったり、首吊るされたり、井戸に放り込まれたり、死んだり、生きたりを膨大な数繰り返し積み上げてきた空気。
もう、なんて大きいんだ!なんて大きいんだ!なんて大きいんだ!
大きいんだけど、装飾にも抜かりがなくて、頭がクラクラして、中国、すごい。でかい。正直、有名な観光地とか行っても、沢山の人がいて、疲れて、あんまりこう、心が揺れない無感動な人間なんだけれども、このスケール感の中に身をおく体験は、すごかったのです。
一日では回れなかった…。