汚染海岸


日本沈没。日本御破算。
失業者がさまよい、若者たちは結婚も出来ず、車も持てず、年金制度も崩壊確実、鉛色の未来が広がる空に、アングリーヤングマンになれないハングリーヤングマンであるところのロスジェネ世代は酸欠した金魚のようにパクパクとあえぐのみ。
高校の仲間と久しぶりに集まったら、30新卒完全無職、8年バイト、真綿で絞められるように負けていく会社員。

「ママ、あの人達、エクトプラズムが出てるよ」
「太郎、あれは硫化水素ガスよ」

そうした不安がちっぽけになるような大地震と、末代まで残る原発事故。
毎秒汚染され続ける水、土、大気と人の心。
どうにも、暗い書きだしばかりだ。
だってしょうがないじゃない。

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ざっけんな、ばーかばーか。
俺たちは本格的にくそったれと化してきた労働のなか、心の中にいつも海を思って生きてきたんだよ。
直ちに影響ないなら入るさ。
飯も食わずにくたびれた体引きずって、目で焼けるほどモニター凝視し、充血した目とうつろな頭を揺らし、明日に帰れる日々のなか、少しでも楽しい時間を過ごせればオーケーです。
こんな生活送ってたら近いうち死ぬしね。

日本パンクの巨人、現文壇賞荒しの町田康は、こういった。
「ロックとは「殺すぞ!」という攻撃的な音楽であり、パンクとは「死ぬぞ!」と叫ぶ自虐的な表現方法なのだ」と。
これ大好きな言葉なので前にも言ったかもしれない!

金町浄水場水道水でのどの渇きを潤すし、違法出荷続出の新鮮な千葉県産夏野菜や福島産牛だってもりもり食べる。

俺たちはパンクだ、殺せと海へ。

沢山の人を、街を、飲み込み溶かした、海で、遊ぶ。
楽しんでいいのかな。楽しんでいいんだよな。
乙武さんだったらこう迷う輩を「出た!不謹慎厨」と喝破すんじゃろうか。
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なんて考えていたけれど、海に潜るとやはり、楽しい。
楽しんだり笑ったり熱中したり、感情の揺らめきがなくなりつつある自分には、海で遊ぶことは大切なことだ。
子供が水難事故でなくなったニュースを聞いて悲しんだ直後、チャンネルを変えてバラエティ番組で笑い、ハッとするのが人間だ。ご飯食べたらハッとしたことも忘れて生きるのも人間だ。

いつ死ぬかわからないから、せいぜいこの世界で楽しむ方法を見つけ出せたらな、と思います。
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ぶれぶれボケボケろくな画像がないのだけれど、乗っけておきます。

ウミウシ

初めてウミウシに出会った。ちょうーかわいい〜///

ガンガゼを至近距離で見たら、すごい悪魔的な格好いい事になっていました。光ってるのは感光器官、目玉みたいなのは肛門なんだって。

一緒に行ってくれている人が釣り師で、「この魚は夜行性なので目が悪い。だから比較的近くまで接近できるんだ」と言っていた。

岩場近くの海水は、驚くほど暖かい湯が噴き出していました。
地震の影響で温泉が湧いたのかしら。
終盤はずーーっと浸かっていました。

ヒリゾ浜、沖縄、恐山、毎年お米を送ってくれる四国の本田さんの所、
もっといろいろな所にいけたらな。