シルクロードの旅10_嘉峪关

翌日、適当にタクシーを捕まえて観光に出発です。ニコニコと良くわらうおじさんでした。
ここがなんていう寺院なのかわからないですが、チベット寺院に行きました。 ドライバーに連れて行かれたのかな。ここがとても良かった。
行き先は出発前に大体しか決めずに、前日の夜に地球の歩き方を見て決めていたのだけど、仏教寺院が掲載されておらず、なぜここに行ったのか記憶にないのです。(やばいですよね。脳が)。

写真で見たラサみたいです。
参拝者、観光客もほとんどいなくて、ゆっくり見て回りました。
仏塔の狭い内部にはミクロコスモスが描かれており、上空に向かってグルグル渦巻いてます。
静かな境内にタルチョーがハタハタと揺れ、坊さんの読経、鐘の音が鳴り響いております。
人々は険しい山にへばりつくように暮らしています。

写真を見返すと「文殊山」という文字があるのだけど、うーん。場所が違うしわかりません。

昼ごはん

タクシーに戻ると、ドライバーがこの辺のご飯に行こうぜと誘われました。
赤い横断幕が掲げられていて、書かれている文字は読めないけれど、催し物が行われており、しきりにその横断幕を指差していて、ここに行こうと言いいます。

よくわからないままについていくと、体育館のようなところに、円卓が並べられていて、脇ではホテルの朝食バイキングのように各種食べ物が並べられています。
確か10元。安いです。 日本にはない方式です。この建物はもしかしたらホテルの役割をしていて、お昼のバイキングを宿泊者以外にも開放しているのかもしれませんね。

嘉峪关

貧しい土地の中に現れる、巨大な関。高く築かれた石垣、その上に乗る楼閣。 城壁の上にも登れます。建物自体はあたらしく復元されており残念ながら歴史を感じるという趣はありません。
嘉峪关から近いせいか、数多くの人たちが訪れていました。

万里长城 天下第一墩 

嘉峪関が万里の長城最西端とかいいつつ、物見台が別の地点にあって、ここが本当の最西端だと言われております。
現在では強大な石塊です。 石塊だけだと寂しいので博物館や北大河の大絶壁にかけられた吊橋を渡ったりするアクティビティも併設されています。

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